こんにちは!
腰痛の9割は水で治る
著者 高橋洋平です。
朝夕が大分涼しくなってきましたね。
道を歩いていて金木犀の良い香りがしてくると
秋を感じると同時に1年の終わりを感じます。
秋といえば、
食欲の秋・読書の秋・運動会・遠足
さまざまなイベントがありますね!
今回はそんな遠足にまつわる話と
治療院経営に役立つ話のお話です。
とある日の出来事
自宅までの帰り道にたまたま
前を歩く親子(お母さんと男の子)の会話が耳に入りました。
遠足から帰ってきた男の子を
学校までお母さんが迎えに行ったようでした。
男の子『●●に行ってきて今日楽しかった!』
遠足に行って気分が良くなった男の子が
歩道と道路の間にある縁石に乗って
平均台の上を歩くようにフラフラ歩きふざけていました。
母『こらこら怪我でもしたらどうするの?』
母『家に帰るまでが遠足でしょ』
昔、自分も先生や親に言われたことがあったし
友達同士でふざけていっていた事を思い出しました。
その頃は面白ワードくらいにしか思っていませんでしたし、
その言葉の意味を深く考えることはありませんでした。
しかし、
その後に前を歩くお母さんが意味を教えてくれた時に
なるほどなぁー。と言葉の意味を理解しました。
母『遠足の帰り道に怪我をしたらせっかく楽しかった遠足の想い出も怪我をした日っていう想い出になるでしょ?だから家に帰るまでが遠足なんだよ』
聞き流せばごくごく日常的な会話ですが、
この言葉の意味を私はとても深いと思いました。
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人は良い印象よりも悪い印象の方が脳裏に残る
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これは今回の遠足の話だけに限らず
何においても人というのは悪いことの方が印象に残ります。
例えばテレビのニュースでも番組内で
放送されるニュースは悪いニュースの比率の方が多いです。
これは人の心理的な部分で悪い情報の方が印象に残るという
人の心理的な部分を突いているのが分かるかと思います。
もう一つを例に
例えば、
国語・算数・理科・社会・英語と5教科のテストがあったとして
国語 85点
算数 92点
理科 88点
社会 35点
英語 89点
というテストの結果があると
人は【社会 35点】に目が行き
なんでこんな点数を取ったのか?
と、問いただすでしょう。
他の教科が80点以上の高得点にも関わらず
悪かった点だけを注意するのです。
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治療院では?
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ではこれを治療院経営に置き換えましょう。
治療院経営者が関わる人は様々です。
幹部、院長、スタッフさん、患者さん
みなさん人間ですので
先ほどまでお伝えしていた悪い点について
経営者も幹部もスタッフさんも患者さんも
どうしても目が行きがちです。
対患者さん
9個良い点があってもたった1つでも悪い点があると
患者さんは通院しない理由にします。
患者さんがリピートしないと悩まれている方は
ぜひ、前回のブログにも書かせて頂きましたが
施術以外の部分に目を向けてみてください。
対従業員
経営者にとって離職というのはダメージが大きいかと思います。
だからと言って従業員の言いなりになる必要はありません。
しかし関わり方は大切にしなければなりません。
従業員が働き方に対して悪いイメージを持つのは
経営者との関わり方も1つ上げられます。
悪いイメージを持たれないためにも
日々の関わり方や自分では気づかないところを
他人に見てもらうなどの配慮をするようにしてみましょう。
本日も最後までご覧いただきまして
ありがとうございました!
腰痛の9割は水で治る
著者 高橋洋平
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